ATSUKOBAROUH

2013-05-23

semitra exhibition「SOC.HOP」
opening reception 5/31[FRI] 19:00-21:00
会場:ATSUKOBAROUH arts drinks talk ( Facebook page )
東京都渋谷区松濤1丁目29-1 渋谷クロスロードビル5F
会期:2013 5/29(wed) - 6/9(sun) 14:00 - 23:00
ENTRANCE 1DRINK 500YEN

セミトラの透明化を目撃せよ!

Semitransparent Design(セミトラ)との出会いは10年ほど前、ちょうど菅井さんと田中さんが「セミトラ」になった頃のこと。当時森美術館にいた私は、六本木ヒルズのシネコンのロビー壁面を使った上映プロジェクト枠で、セミトラに声をかけた。結局そのプランは実現しなかったけれど、以後セミトラと組む思いをなだらかに抱きながら結構な時間が過ぎた。そうして2013年、満を持してタイミングが訪れた。10周年を迎えたセミトラをアツコバルーの開放的な空間で「トランスペアレント(透明)」にすることで、新たな創造的局面を生み出そうとする試みである。結成以降セミトラは、ウェブやグラフィック・デザイン、メディアアートという枠を越えて独自のニュアンスを発信し広く認知されてきた。インターネットやプログラミングのリアリティから繰り出されるミニマルかつニュートラルな「セミトラ」フィルターが、個人表現を越えた世界を形成してきたといえる。と同時にセミトラは、さりげなく頓智のきいた思考や言語センスをつねにしのばせている。そのセミトラのメンバーが、本展では個人名で作品を発表する!アーティストの思いや作品の制作プロセスを開示するにふさわしいアツコバルーの空間で、それぞれの作品が語り始める。セミトラが透明化する瞬間を、ぜひ目撃してほしい。
(四方幸子/アツコバルー arts drinks talk アーティスティック・ディレクター)

セミトラは専門も趣味も異なるメンバーで構成されています。今回の展示ではメンバーそれぞれが自分自身の作品を制作し展示します。このアイデアはキュレーションをしていただいた四方さんのセミトラをトランスペアレントにしたいという提案により実現しました。メンバーのパーソナリティを提示することで、トランスペアレント(透明)に近づくことを目指しています。展覧会のタイトルである"SOC.HOP" (sock hop)とは主にアメリカの高校生が靴を脱いで踊る(靴下で踊る)ダンスパーティーのスタイルから名付けました。私は中学生時代、この風景にジョージ・ルーカスの映画「アメリカン・グラフィティ」で出会いました。それ以来オールディーズに目覚め軽快に中二病になっていくわけですが、そこで見たアメリカのエバーグリーン感は私の人生に影響を与えていると考えています。この言葉をタイトルにした展覧会がセミトラ設立10年目に開催できることに喜びを感じております。またこのようなありふれた個人的な話をだらだら披露しているのは、トランスペアレントに近づけていく試みが早くもはじまっているということです。
田中良治(Semitransparent Design)

※オープニングは5/31(金) 19:00からです。
ゴキゲンな靴下で遊びにきてください。心よりお待ちしております。